ワーケーションするメリットってどんなことがあるの?
テレワークの普及に伴い、ワーケーションという働き方を耳にするようになりました。
テレワークやらノマドワークやらワーケーションやら、耳慣れない言葉がたくさん出てきて訳わからなくなりますよね。
僕もそうでした。
「ワーケーション?ああ、旅しながら色んなところで働くことだよね?会社員には関係ないじゃん。」
お恥ずかしながら僕もこのように考えていました。
でも、正確なワーケーションの定義は”旅しながら色んなところで働く”こととは違うんです。
本記事では、ワーケーションの定義をしっかり理解し、その上でワーケーションのメリットを考えていこうと思います。
ワーケーションはうまく利用すれば非常に画期的な働き方で、私たちの人生を豊にしてくます。
本記事でメリットをしっかり把握した上で、ワーケーションの計画をしてみてください。
筆者について 会社員として働きながら年4〜5回旅する。
ワーケーションとは?
ワーケーションのメリットを解説する前に、ワーケーションという言葉の定義をしっかり理解しておきましょう。
ワーケーション(workation)とは「ワーク」(work:仕事)と「バケーション」(vacation:休暇)を組み合わせた造語です。
会社員などが、休暇などで滞在している観光地や帰省先などで働くことです。近年、仕事と休暇を両立させる働き方として注目されています。
なので、世界を旅しながらとか日本各地の色んなところで働きながら…など、日常的に各地で転々と働くノマドワークとは違った意味を持ちます。
ワーケーションは普段は会社員としてオフィスや自宅で働いていることが前提の働き方なので、特有のメリットがあります。
それでは、次の章でワーケーションのメリットを解説していきます。
ワーケーションする5つのメリット
ワーケーションするメリットは次の5つがあります。
◎有給消化の促進
◎生産性の向上
◎家族との時間を多くとれる
◎ドタキャンリスクの回避
◎通勤ストレスの軽減
それぞれ解説していきます。
有給消化の促進
こんな状況にある人もいますよね。
ワーケーションという働き方はこの悩みが解消されるんです。
例えば7日くらいでヨーロッパに行きたいと思っていたとします。
仕事が忙しいから…と諦めるところですが、ワーケーションであれば有給を3日間使うだけで9日間の日程を確保できます。
特に「連続で休むのは難しいけど何日かに一回仕事日を設ければ大丈夫」といった業務内容の人には特にオススメです。
☆導入例☆
土:定休
日:定休
月:有給
火:有給
水:仕事(ワーケーション)←仕事日扱い
木:仕事(ワーケーション)←仕事日扱い
金:有給
土:定休
日:定休
ワーケーションを活用すれば、有給日数次第では年に数回ヨーロッパなどに長期旅行することも可能になってきます。
生産性向上
このように感じたことはありませんか?
仕事をする上でリフレッシュ期間を設けることも大切です。年に数回リフレッシュすることができれば、仕事に張り合いが出てきます。
また、ワーケーションで現地で仕事をしている時でも「午前中は仕事頑張って、午後からは家族と海で泳ごう!」と、1日の中でメリハリがつくことで仕事の生産性が向上することもあります。
家族との時間を多くとれる
と、家族やパートナーから言われたりしてませんか?
と、考えている人もいると思います。
これらの問題に関しても、ワーケーションが解決してくれるかもしれません。
ワーケーションを活用すれば、家族旅行の回数を増やすこともできるし、家族やパートナーとの思い出も増やすことができます。
ワーケーションするためには旅先で仕事もしなければならない(同行者と別行動の時間もできる)ということへの理解も求めなくてはいけません。
「遊びに来てまで仕事!?」と言われないように事前にしっかり話し合っておくことが大切です。
ドタキャンのリスク回避
なんて絶望的な経験をしたことがある人もいらっしゃると思います。
ワーケーションだったら、現地で対応可能なことを現地で対応することができれば、計画自体が中止になるリスクは少ないです。
通勤ストレスの軽減
ある研究によると、満員電車のストレス値は戦場で戦う兵士のストレス値よりも多いそうです。
このような環境を毎日、数ヶ月、数年と連続して続けるのは精神面にとってもよくないことです。
ワーケーションを利用して、年に数回は満員電車に乗らない期間を設けるのは大切なことです。
まとめ
本記事ではワーケーションのメリットについて解説してきました。
本記事で紹介したワーケーションの5つのメリットによって次のものを得ることができます。
旅の経験値
家族との時間
仕事の成果
ワーケーションすることでこれだけのものが得られるので、導入しない手はないですよね。
人生は時間が限られています。
仕事も大切ですがプライベートも大切です。
ワーケーションを活用して、仕事とプライベートの両立を図ってみてはいかがでようか?
当サイトではワーケーションについて詳細に解説したり、オススメの観光地なども紹介しています。
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最後までお読みいただきありがとうございました。