年末年始や子供の春休みに合わせて、ワーケーションを計画する人もたくさんいらっしゃると思います。
一方で、冬から春はまだ寒いから外に出たくない!と考える人も一定数いらっしゃるのではないでしょうか。
でも実は、冬から春にかけてはワーケーションにオススメの時期でもあります。
本記事では冬から春にかけておすすめのワーケーション先を5ヶ所厳選して紹介していきます。
冬から春にかけてのワーケーションでおすすめ5ヶ所
僕がおすすめする冬から春にかけてのワーケーション先は次の5ヶ所です。
◎北海道
◎東京都
◎宮城県
◎鹿児島県
◎沖縄県
それぞれ解説していきます。
北海道
北海道は寒すぎるんじゃない?ってツッコミが入りそうです。
でも冬の北海道もおすすめなんです。
冬の北海道は雪がたくさん降って公共交通機関もストップすることも多々あるかもしれませんが、都市部に関しては移動でそれほど苦労することはありません。
特に札幌と函館はおすすめです。
札幌は2月に有名な札幌雪まつりが開催されます。
札幌雪まつりを目当てに日本中から観光客が押し寄せます。
仕事の合間に雪像散策に行くのも楽しいかもしれません。
函館は日本三大夜景の一つに数えられています。
冬の晴れた日はキレイな夜景を見ることができます。
仕事の疲れを癒しにぜひ函館の夜景を見に行ってください。
函館には五稜郭があり、桜の名所でもあります。
桜が咲く時期は5月くらいですが、ゴールデンウィーク過ぎくらいのワーケーションには最適のワーケーション先です。
・2月に札幌雪まつりが開催
・日本三大夜景(函館)
・五稜郭の桜
宮城県
「ワーケーションで温泉を楽しみたい!」
という人は宮城県仙台市を拠点にすることがおすすめです。
東北にはたくさんの温泉があります。
しかし東北は豪雪地帯が多く、公共交通機関が遅延することによってスケジュールが狂う恐れがあります。
仙台であれば、東北地方でありながら雪もそれほど多くないため、移動に関して困ることはありません。
仕事日は仙台市内のホテルで仕事をし、休日は周辺の温泉地でゆっくりするというワーケーションもいいかもしれません。
僕は大学の4年間は仙台に住んでいました。
休日には日帰りや1泊で秋保や山形の温泉によく行ってました。
宮城県には白石川堤一目千本桜や船岡城跡の桜など、日本屈指の桜の名所もあります。
どれも仙台から電車で日帰りで行くことができるため、仕事の息抜きをすることができます。
・温泉地へのアクセス良好!
・雪はそれほど多くない。
・日本屈指の桜の名所あり!
東京都
東京は全国各地からのアクセスに便利で、雪もほとんど降りません。
街中のイルミネーションも豪華なものが多く、夜景のスポットにも不自由することはありません。
横浜やさがみ湖などの夜景スポットや、大規模イルミネーションまで簡単にアクセスすることができます。
また、桜の名所も豊富にあります。
上野公園や代々木公園、新宿御苑など日本有数の桜の名所も挙げていけばキリがありません。
僕は10年くらい東京に住んでいましたが、冬から春にかけてのレジャーに困ることがありませんでした。
東京は公共交通機関も発達しているため、都心から少し離れたところに宿をとってもすぐに都心へアクセスすることができます。
宿の選択肢が広がることも東京でワーケーションするメリットの一つです。
・雪がほとんど降らない!
・大規模なイルミネーションが多い!
・日本屈指の桜の名所が多数あり!
・郊外の観光スポットへのアクセス良好!
鹿児島県
鹿児島は1年を通して温暖な気候です。
そのため1〜2月にかけては多くのJリーグやプロ野球の球団が鹿児島県をキャンプ地に選んでます。
仕事の合間にキャンプの見学をするのも楽しいです。
指宿には温泉があり、全国的に珍しい砂風呂に入ることもできます。
春には桜島を背景に桜も見ることができます。
お花見だけじゃなくて、
「綺麗な景色を見たい」
「いい写真が撮りたい」
といった人には特におすすめです。
・1年を通して暖かい!
・スポーツチームのキャンプ見学ができる!
・砂風呂
・桜島を背景に桜が見られるスポットあり!
沖縄県
沖縄も一年を通して温暖な気候のため、冬でも快適に過ごすことができます。
僕は1月に沖縄に行ったことがあるんですが、日中は薄手の上着でも汗ばんだ記憶があります。
また桜が咲くのが他の地域より早く、1月下旬から2月上旬ごろにはお花見を楽しむことができます。
温暖な気候のため海開きも早いです。
3月中旬から4月上旬には、もう海で泳ぐことができます。
沖縄に行って一足早くマリンスポーツを楽しむのもいいかもしれません。
・冬でも温暖!
・桜が咲くのが早い!
・海開きが早い!
冬から春のワーケーションの4つのポイント
冬から春にかけてワーケーションする際は次のポイントを押さえておきましょう。
◎余裕を持ったスケジュールを立てる
◎寒いところもおすすめ
◎夜景やイルミネーションをプランに入れる
◎桜の名所をプランに入れる
それぞれ解説していきます。
余裕を持ったスケジュールを立てる
北海道や東北をワーケーション先に選ぶ場合は、雪による交通機関の遅延も想定しておきましょう。
交通機関の遅延を想定して、2〜3日くらいは余裕をもったスケジュールを立てるのが望ましいです。
もしワーケーション後の仕事のスケジュールに余裕がない場合は、豪雪地帯は避けた方が無難かもしれません。
寒いところもおすすめ
「冬はあったかいところでのんびりしたい」
そう考える人が多いかもしれませんが、冬はあえて寒いところに行くのもおすすめです。
なぜなら、雪国の冬の生活を見ることも貴重な経験になるからです。
僕は雪国出身ではないので、雪景色とは無縁に育ちました。
でも東北の大学に進学した時に、雪景色を見た時は非常に新鮮な感じがしました。
「新鮮さを味わう」ということも旅の魅力の一つなので、冬ならではの日本の風景を見に行くのも有意義かなと思います。
夜景やイルミネーションをプランに入れる
日本では、冬になると全国各地でイルミネーションを見ることができます。
感動を覚えるような大規模のものもたくさんあります。
大規模なイルミネーションを目的にワーケーションを計画するのもいいかもしれません。
また、冬は空気が澄んでいる夜景が綺麗に見られます。
夜景観賞もぜひプランに入れたいところです。
夜景は仕事の疲れを癒すのにも最適です。
桜の名所をプランに入れる
日本の春の風物詩と言えば桜でしょう。
春になると桜の名所には日本のみならず、外国からもたくさん観光客が押し寄せます。
また、桜祭りなど、桜にちなんだイベントがたくさん開催されています。
春にワーケーションする際は、ぜひ桜スポットに行くこともプランに入れることをおすすめします。
まとめ
本記事では冬から春にかけてのワーケーションについて紹介させていただきました。
日本は南北に長い国であるため、同じ1月〜3月でも北と南では気温が20度以上違う場合があります。
そのため、
冬の風景を味わいたい人は、北の地域に
暖かいところで過ごしたい人は南の地域に
季節のイベントを楽しみたい人は全国各地へ
などなど、冬から春にかけてはワーケーションの目的の選択肢が多い時期です。
ワーケーションを計画する際は、ぜひ冬から春も検討してみてはいかがでしょうか。
当サイトでは全国のワーケーション情報を多数紹介しています。
ぜひ他記事も参考にしていただき、ワーケーション計画にお役立てください。
本記事も最後までお読みいただきありがとうございました。